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競技ダンスと社交ダンスって同じ?競い合うダンスは全く別の世界!

競技ダンスって社交ダンスのことでしょ?など、同じイメージがありませんか?
男女でペアを組み、ステップを踏みながら華麗なダンスを披露する社交ダンス。
ですが、競い合いが加わると、見える世界は全く違います。
社交ダンスに最近興味を持ち始め、「え?どこが違うの?」と思った方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

社交ダンスとは?幅広い年齢の方に親しまれているダンス

社交ダンスとは、その名のとおり、人と人とのつながりを踊りながら深めていく、いわゆる楽しむダンスです。
パーティダンスなどでは、男性から手を取られると、基本的に女性は気持ちよくお誘いを受けるのがマナーとされています。
習っている方は、小さな子どもさんから80代の方など、幅広い年齢層の方々です。
目的は楽しむことはもちろん、音楽に合わせて身体を動かすので健康のためや、世代を超えた人とのコミュニケーションなどさまざまです。

社交ダンスと競技ダンスは目的が全く違う

一方で、競技ダンスとは、文字通り技を競い合うダンスです。そして、技を競い合うスポーツとも言えるでしょう。
大きな大会は、日本のトップダンサーを決める「統一全日本ダンス選手権」や「日本インターナショナルダンス選手権大会」「スーパージャパンカップ」などがあり、小さな大会まで含めると、ほぼ1年中開催されています。
競技ダンスの目的は、このような大会で頂点まで勝ち進むことです。
全国から集まるダンサーに求められるものは、スピード、テクニック、力強さ、キレなど多くあります。そのため、選手の方たちは、日頃からダンスの練習以外にも、筋トレや体幹を鍛えたり、そのほかメンタル強化も欠かしません。
観る人を引き込み、ダイナミックな踊りで私たちに感動を与えてくれるのは、その裏で、とても想像がつかない努力があるからこそなんですね。

社交ダンスと違って競技ダンスのパートナーは同じ人?

社交ダンスでは、ダンスの相手はいろいろな人と踊り、特定の人に固定されていません。
競技ダンスでは、一人で踊るダンスと違い、複雑なステップや回転をペアと手をつないで踊ります。
かなり息が合ってなければ最高のパフォーマンスを表現することは難しいですよね。
そのため、1度ペアを決めたら、基本的に変わることはありません。

相性が良いお相手探しの1つ「お見合い」

競技ダンスでは、ペアの男性側を「リーダー」、女性側を「パートナー」と呼びます。
男性が先導(リード)し、そのシグナルを察知して女性が追従(フォロー)し、その様子は、息が合った二人の腕の見せどころです。
競技会で採点基準の1つとして、「カップル・コネクション」というのがあり、「リード&フォローが的確か。」「アクションとそれに対するリアクションの美しさはどうか。」などペアとしての採点基準がいくつかあります。
そのため、相性の良いお相手を見つけることは、とても重要で、
・性格
・ダンスへの情熱のかけ方
・踊る種目
・身長差や体型のバランス
・お互いのレベルの高さ
・練習にさける時間があうか
などなど、多岐にわたり、自分と合うかどうか確認する必要が出てきます。
もともと恋人や夫婦でペアを組んでる方はいいのですが、そうでないと通っている教室の紹介やSNSなどで募集をかけたりしなくてはいけません。
そのなかで「この人はどうかな?」ってときは、まず、ダンスを踊ってみることを「お見合い」と呼んでいます。
元全日本チャンピオンの伊藤沙織さんは、パートナーを決めたとき、「手を取った瞬間に運命を感じて、相性というものが本当にあることを知った。」とコメントされていました。
まるで本物の「お見合い」のようですね。

踊るダンスの種目も違う?

社交ダンスは、「スタンダード(モダン)」と「ラテンアメリカン」の大きく分けて2種類あります。
それぞれ細かく分かれ

【スタンダードの種目】
・ワルツ
・タンゴ
・スローフォックストロット
・クイックステップ
・ヴェニーズワルツ
・ブルース

【ラテンの種目】
・チャチャチャ
・サンバ
・ルンバ
・パソドブレ
・ジャイブ
・ジルバ
・マンボ

などがありますが、競技ダンスでは、ブルース・ジルバ・マンボは踊らず、スタンダード、ラテンそれぞれ5種目の中で競い合います。
種目が決められた理由は、国際的な競技なので、一律ルール化する必要性があったからです。

ステップの基礎はベーシックその次はバリエーション

社交ダンスで踊っているさまざまなステップは、いくつあるのでしょうか?
基本的なステップは25種類~30種類ほどで、「ベーシック」と呼ばれています。
「そんなにたくさんあるの?」と不安になってしまいそうですが、ご安心を。
なぜなら、その中でよく使うステップは10種類前後なのです。
それなら、「覚えることができそう!」って思いませんか?
ベーシックのステップを習得して、どんどん上手になっていくと、「少し物足りない。」と感じてくるかもしれません。
ベーシックを卒業すると、その先には「バリエーション」といって、ベーシックをアレンジした、より高度なテクニックを要する応用ステップが数限りなくあります。
いろいろなステップが、インターネット動画でたくさんあがっていますので、見よう見まねでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

社交ダンスから競技ダンスへ

レベルの終わりがないと言われる社交ダンス。
競い合うのが苦手な方は、思いっきり社交ダンスを楽しむも良し。
どこまでできるか試してみたい方は、競技ダンスへシフトしても良し。
社交ダンスに物足りなさを感じてしまったら、楽しむダンスから競い合うダンスへ挑戦するタイミングかもしれませんよ。