50代、60代になると中高年男性でもモテる人とそうでない人に分かれるように感じませんか?
中高年男性が「オジさん」に見られずモテる特徴に「趣味を楽しんでいる」という傾向があります。
最近はコロナで外出できないこともあり、自分の趣味を作る方も増えてきましたが、
「何か趣味を始めたいけれど心惹かれる趣味が見つからない」という声も聞かれます。
ジムで筋トレをする、テニススクールに通う、釣りを始めるなどいろいろある中で、今回は「社交ダンス」をテーマにお伝えしていきます。
ダンスと聞くだけで「リズム感がないけれど大丈夫?」「かんたんに始められるの?」と誰もが感じる未知の世界であり、馴染みのない「社交ダンス」に一歩踏み出すのは腰が重いかもしれません。
だからこそ、ありきたりな趣味ではなく生活の刺激になるような「社交ダンス」をご紹介したいと思います!
これは実際にシニア世代になってから社交ダンスを始めた方の意見をふまえた、初心者向けの内容になっています。
コロナで人との付き合いが減ってきた今、1人で趣味を満喫するのではなく、2人1組で作り上げていく「社交ダンス」の魅力に迫っていきましょう!
社交ダンスとは
社交ダンスとは2人が向かい合って踊るダンスのことで、ここ数年は「芸能人が社交ダンスを極めて大会に出る」といったテレビ番組を目にするようになりました。
テレビで見る社交ダンスはかなり激しいステップとスピード感があり、とても踊れる気がしませんが心配はいりません!
社交ダンスにはたくさんの種類の曲調があります。ゆったりとした音楽に乗せて踊るワルツやスピードの緩急があり情熱的なタンゴは想像がつきやすいのではないでしょうか?
もちろん最初はかんたんな曲調の3拍子ステップから習います。リズム感がなくても自然と体が覚えてしまうので、心配する必要はありません。いつの間にかできるようになっているものです。
週に1回でも習い続けるとダンスのレベルが上がっていき、自分に自信がついていくものです。
こんな風にして趣味に夢中になる中高年男性がオジさんに見られず、周りから頼りにされるモテ期へと突入していくのです。
社交ダンスで生活に変化が見られる
まずは「姿勢がよくなる」ことが目に見えて分かるようです。これは他のスポーツにはあまりない、珍しい特徴ではないでしょうか。
背筋が伸びている男性はそれだけでも頼もしく見えるものです。
その次に「お腹周りがすっきりしてきた」など体型にも変化の現れる方が多いようです。
姿勢を正したまま一定のリズムで身体を動かすことは有酸素運動になり、ダイエット向きの趣味といえるでしょう。
社交ダンスは続けることで痩せやすい体質になってくる傾向があります。
年齢とともに脂肪がつきやすくなる中高年男性には嬉しいメリットではないでしょうか。
そしてなんといっても社交ダンスは人と肌がふれあう特徴があります。
人とのスキンシップにより「オキシトシン」という幸せホルモンが分泌されやすくなり、ストレス軽減や自律神経を整える効果が期待できます。
他にも「女性をリードして引っ張っていく」という社交ダンスならではの振る舞いにより、自然とレディファーストが身に付き、気遣いのできる男性になっていくようです。
社交ダンスという非日常の趣味が、なんとなく終わっていく毎日をメリハリのある生活に変えてくれるでしょう!
スクールを探すポイント
せっかく飛び込んだ社交ダンスを続けるために、スクール選びで押さえておきたいポイントをまとめました。
・同年代のスクール生が在籍しているか
・どの曲調のダンスが習えるのか
・競技やイベントに出場する機会があるか
・月謝は毎月払える金額か
・衣装やシューズ代など他に必要な費用があるか
スクールによっては体験スクールを開催しているところもあるので参加してみるのがおすすめです。スクールの雰囲気を一度知っておくと、社交ダンスを取り入れた生活をイメージしやすくなるでしょう。
まとめ
今までは休日の予定がなく、ゴロゴロして過ごしていたという方も多いと思います。
確かに仕事の疲れを取るために休養は必要です。
休養というのは2種類あり、ただただ体を休める「消極的休養」と趣味や娯楽を楽しむ「積極的休養」があります。
体を休めても疲れが取れないときは、好きなことをして過ごすことで精神的な疲労回復につながる場合があります。
仕事が忙しくて、気づけばあっという間に60代、70代になってしまった!となる前に社交ダンスの世界に飛び込んでみませんか?
社交ダンスを続けることでダンスのレベルが上がり「大会に出場してみたい」という気持ちが湧いてくるかもしれません。
大人になってから「人に見られて何かを披露する」という機会はなかなかないでしょう。
なんともいえない緊張やワクワク感を社交ダンスでは味わうことができます。
「まずはスクール探しと体験スクールに参加してみる」それから社交ダンスを始めるか考えても遅くはありません。
新たな趣味が今までの生活に刺激をあたえるきっかけになれば幸いです。