ドレスコードの中の「インフォーマル」とは何か皆さんはご存じですか？
フォーマル、セミフォーマル、インフォーマルの違いがわからない方も多いのではないでしょうか。
一般的な高級レストランで、指定されることが多いのが「インフォーマル」です。
ちょっといいレストランに食事に行くとき、それがデートならば尚更、女性に良いところを見せたいですよね。
そんな時にビシッと決められるようにインフォーマルスタイルについて詳しくご紹介します。
インフォーマルとは？
ドレスコードの中にある「インフォーマル」とは「略礼装」とも呼ばれています。
「略礼服」とは「正式な礼服を簡略化した服装」という意味で、正礼装とカジュアルスタイルの中間にあたる服装を指します。
「平服」とも呼ばれることがあるインフォーマルスタイルは、昼と夜の使い分けやフォーマルのような細かな決まりがないので、比較的自由なスタイルと言えるでしょう。
基本的には、ブラックスーツやダークスーツを選ぶと間違いないと思います。
フォーマルのように堅苦しいスタイルではなく、品がありつつ、ドレッシーで華やかなコーディネートを組みましょう。
NGなインフォーマルスタイル
間違ったインフォーマルスタイルをしていては、せっかくお洒落に決めようと思っても台無しになってしまいます。
上品に格好良く決めるためにも、以下のNGリストには気をつけましょう。
カジュアルすぎる
いくら堅苦しいスタイルではないとはいえ、カジュアルになりすぎてもいけません。
呼ばれている場所や、呼ばれた人との関係などを考えながらコーディネートを考えましょう。
堅苦しすぎる
礼服と言っても堅苦しすぎるのはNGです。
かっちりしすぎず、お洒落で華やかに見えるスタイルにしましょう。
インフォーマルが求められるシチュエーション
インフォーマルとは一体どんなときに求められるドレスコードなのでしょうか。
一般的にドレスコードがインフォーマルである場合が多い場所を紹介します。
結婚式や披露宴
結婚式、披露宴のゲストの場合はインフォーマルが指定される場合がほとんどです。
主役より目立つのはマナー違反なので、フォーマル、セミフォーマルは避けましょう。
高級レストラン
先ほども述べた通り、高級なレストランで指定されることが多いのはインフォーマルです。
「平服でお越しください」と書いてある場合は、インフォーマルスタイルでいけば間違いありません。
インフォーマルを楽しむコツ
インフォーマルスタイルはいかにドレッシーでお洒落に魅せるかが大切です。
中高年男性は、大人の余裕や、貫禄、落ち着きを更に魅力的に見せるチャンスです。
より、紳士的に魅せるコツを紹介します。
スリーピース
ジャケットの下にベストを着用するスリーピーススタイルは上品さや、こなれ感を演出することができます。
格式張らずに、普段より少しお洒落を意識したいときにおすすめです。
シングルとダブル
インフォーマルのジャケットは、シングルでもダブルでも構いません。
ダブルの方が、より格式高く見えるかもしれませんが、好みの形を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか？
インフォーマルはいかにシンプルなコーディネートを華やかに魅せるかが大切です。
ネクタイや、チーフ、カフスなどのスーツアクセサリーを工夫しましょう。
ブラックスーツの場合、結婚式では、白やグレーのネクタイ、お葬式では黒のネクタイと変えるだけで冠婚葬祭に着まわせるので、1着持っていれば安心ですね。
1着持っていれば色々と便利な略礼服、是非これを機に用意してみてはいかがでしょうか。
