入門編はどんなものを踊る?中高年でも挑戦しいやすい社交ダンス

社交ダンスを始める
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社交ダンスは男女がペアになって踊るものですが、テレビなどで見ていると、激しいダンスもあればゆったりとしたダンスもあり、かなり幅広いですよね。
これから社交ダンスを始める方には、自分には踊れそうにない……なんて尻込みしてしまうこともあるかもしれません。

ですが社交ダンスは中高年も多く、未経験者でも始めやすいのも魅力のひとつで、社交ダンス教室ではひとつひとつを丁寧に教えてもらえます。今回は、初心者はまずどんなダンスを教えてもらえるのかをご紹介します。

実はこんなにある!社交ダンスの種類

社交ダンスは音楽に合わせてただ踊れば良いというわけではなく、実はさまざまな種類があります。大きく分けると「スタンダード」と「ラテンアメリカン」に分類され、さらにそこから細かく分けられています。

スタンダード

モダンやボールルームとも呼ばれ、男女が近付いて腕の枠を作ったまま踊り、優雅な動きが特徴のダンスです。

・ワルツ
・タンゴ
・スローフォックストロット
・クイックステップ
・ヴェニーズワルツ
・ブルース

といった種類があり、パーティーなどでは、男性は燕尾服、女性はロングドレスを着用して踊ります。

ラテンアメリカン

男女が手を繋いで近付いたり離れたり、それぞれが独立して比較的自由に踊るのがラテンアメリカンで、野性的で激しい動きが特徴です。

・サンバ
・チャチャチャ
・ルンバ
・パソドブレ
・ジャイブ
・ジルバ

といった種類があり、パーティーなどでは、男性はラテンシャツ、女性は脚などが露出した衣装を着用して踊ります。

教室ではまずこれ!初心者向けダンス

さまざまな種目のある社交ダンスですが、それぞれに難易度も違います。
ここでは教室で最初に習うことも多い、社交ダンスの種目をご紹介します。
教室によって違いはありますが、基本のダンスとなりますので、覚えておきましょう。

社交ダンスのスタート!入門編

ブルース

表舞台ではあまり踊られることのなくなった種目ですが、社交ダンスの中では最も簡単で、基礎が覚えられるため、教室では最初に習うことも多いのがブルースです。
4拍子のゆったりした曲に合わせ、パートナーと組んで踊ります。

ジルバ

こちらもあまり踊られることのなりましたが、日本独特の種目で、初心者にも最適です。ラテンなので最初は少し難しく感じるかもしれませんが、4拍子の軽快なリズムに合わせるので、楽しく踊れます。

少し慣れたらステップアップ!初級編

ワルツ

ゆっくりとした3拍子のリズムに合わせて踊るダンスで、社交ダンスの代表格ともいえます。大きく揺れたり回転したりするので、とても優雅さを感じられるダンスです。

ルンバ

ルンバはラテンの基本種目で、基本的な要素が詰まっているダンスです。ラテンダンスの中ではゆったりとした滑らかな動きが特徴で、表現力も大切になります。初心者から上級者まで幅広く踊られるダンスなので、奥が深いともいえるでしょう。

さまざまなダンスを踊るためにまず大切なこと

社交ダンスはいきなりダンスを踊るのではなく、まず始めに基本的なステップを覚えていくことになります。

個人プレイではなく、必ずパートナーと一緒に踊るダンスなので、ピッタリと息を合わせるためにも、基本的なステップはとても大切。
初心者が自己流で覚えてしまうと、間違えて覚えてしまったり、変なクセがついて後から苦労することもあるし、パートナーに迷惑をかけてしまう可能性だってあります。

まずは社交ダンス教室などで、しっかりとプロの先生に教えてもらうようにしましょう。基礎がしっかり出来上がると、より上級者向けのダンスに挑戦する時にも身につけやすくなりますよ。

基本を覚えてどんどんダンスをマスターしよう!

社交ダンスには、基本的なステップが多いものから上級者向けの難しいものまで、さまざまな種類があります。社交ダンス教室によって多少教わる順番の違いはありますが、まずは簡単なものでステップなど、社交ダンスの基本を覚えていくことになるでしょう。

スタンダードとラテンアメリカンではダンスの印象もかなり違いますし、パートナーとそれぞれの段階に挑戦していくのも楽しめるはず。踊るほどにハマっていく人も多いので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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